しまなみ海道・因島にある村上水軍の歴史資料館! / 因島水軍城(広島県尾道市因島)

しまなみ海道・因島のほぼ中央部にそびえ立つお城『因島水軍城(いんのしますいぐんじょう)』。

南北朝時代から室町・戦国時代にかけて活躍した『村上水軍』の歴史・資料を豊富に展示している全国でただ一つの水軍城です!

村上水軍は瀬戸内海の因島・能島・来島の3島を拠点に活躍した海上の武装集団で、輸送船から通行料を取って水先案内や警護にあたり、海の安全や交易、流通を担う役割を果たしていました。

『因島水軍城』はこの村上水軍の本拠地の一つ、因島の中庄地区に築かれた城型資料館。
ここはかつては入り江が深く入り込み、水軍の拠点としては最適な場所でした。

丘の中腹にある城門。なかなか重厚な造りで、水軍城への入口となっています。

城門をくぐって遊歩道をしばらく登っていくと、櫓(やぐら)が見えてきます。

村上水軍は海上の航路にある島々や沿海の高台などの要衝にこうした櫓や砦(とりで)を築き、周辺海域を監視していました。

櫓に到着です!この櫓は展望台と資料館を兼ねていて、中は無料で見学できます。

こちらが櫓の中の様子。主に『因島水軍まつり』の写真パネルが展示されています。
『因島水軍まつり』は夏に開催されるイベントで、村上水軍が伝令船として使用した木造船『小早(こはや)』による競争レースなどが行われます。

そして櫓のすぐ隣にある建物が、かつての本丸跡に建てられた『水軍資料館』。
こちらは入場料(大人310円)が必要です。

資料館の中の様子。村上水軍が残した武具や遺品、古文書などの歴史資料を展示しています。
写真撮影不可となっている本物の水軍旗など、ここでしか見られない貴重な遺品がたくさん見られますよ!

『因島水軍城』のふもとには村上水軍の菩提寺であった『金蓮寺(こんれんじ)』があります。
ここは水軍城の全景を望める絶好の展望台。

また境内の墓所には村上水軍の墓があり、村上家やその家臣の石塔群が立ち並びます。

数百年に渡って瀬戸内海の制海権を握った村上水軍。幾多の合戦に参加したほか、周辺大名の船舶の警護などを行っていました。

『因島水軍城』は、そうした村上水軍の威光を今に伝える歴史資料館。
高台にある本丸跡に登れば、歴史のロマンを実感できますよ!


◇因島水軍城
所在地/広島県尾道市因島中庄町3228-2
駐車場/あり(無料)
利用料金/大人310円  小学生・中学生150円
営業時間/9:30 ~ 17:00
定休日/木曜日(祝日の場合は営業)
http://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=247

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

大きな地図を見る>

この記事が役に立ったらいいね!してね

関連キーワード

関連記事

この記事を取材したフォトライター

松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

「アート」のランキング

「アート」の記事はまだまだあります

アート一覧

Features

特集

特集一覧
PAGE TOP