大洲の古い町並みが残る肱南(こうなん)地区の一角に日曜日にしか現れないまぼろしの商店街があるというウワサを聞いてやって来ました。
日曜しか現れない?そんな蜃気楼のような商店街があるのかと半信半疑でしたが確かに存在しました!
■確かに存在したまぼろしの商店街!
ここがまぼろし商店街1丁目『ポコペン横丁』の入口。
ここから一歩足を踏み入れたらもうそこは昭和30年代の世界。
用意はいいですか?タイムトラベルスタート!!!
まず入ってすぐ、ホーローの看板が壁面にずらりと並びます。
昔の広告デザインってどこか懐かしくかわいいですよね。
その先にお父さんやお母さんにはとてもなつかしい商店街があります。
「なつかしいなー」なんて声が周りから聞こえてきます。
かつてみんなが憧れたクラシックカーもモチロンありますよ!
タイムトラベルにとってその時代の食べ物が食べれるっていうのはとても貴重な体験ですよね。
ハムカツとか素朴なコロッケとか、なつかしいあの頃を思い出します。
■古き良きお宝の宝庫がここに!
そして商店街を抜けるとまぼろし商店街2丁目の『思ひ出倉庫』の入口が突如現れます。
早速中へ入ってみましょう!
中に入って目の前に飛び込んでくるのは、圧倒的な数のレトログッズ!
それらが空間をギッシリ埋め尽くして昭和30年代の懐かしい風景を再現しています。
薬局・たばこ屋・交番・床屋・雑貨屋を当時のままに
雑貨屋の裏には当時の暮らしを再現。
みんなでテレビを囲んだ茶の間と今にも包丁の音が聴こえてきそうな台所、まるで映画のセットの中にいるような錯覚を起こすほどの再現性で時間を忘れてくつろぐ方もいらっしゃるとか。
国内の方に留まらず、外国人の方にも大変人気。昔の日本の光景を見て・知って・体感できるということで今大洲の観光スポットのひとつです。
さあ今度の日曜日は、タイムトラベルで決まりですね!
◆大洲まぼろし商店街1丁目『ポコペン横丁』
所在地/愛媛県大洲市大洲103番地
電話/0893-24-2664(大洲市観光協会)
営業時間/10:00~15:30
入館料/無料
営業日/4月~11月 毎週日曜日 12月~3月 毎月第3日曜日
◆大洲まぼろし商店街2丁目『思ひ出倉庫』
開館時間/9:30~16:30(入館は16:00まで)
入館料/大人¥200 子供(中学生以下)¥100
休館日/年末12月29日~12月31日
P/有り(観光駐車場をご利用ください)
HP/http://www.city.ozu.ehime.jp/site/kanko/1227.html
瀬戸内Finderフォトライター 日根野 太之
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瀬戸内Finder 編集部
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