徳島県の最南端に位置する『竹ヶ島(たけがしま)』は、『南海の宝石』とも称される南国的な海岸美を誇る景勝地!
周辺海域は『竹ヶ島海中公園』に指定されていて、20種類以上のサンゴが生息しカラフルな熱帯魚も泳いでいます。
その『竹ヶ島海中公園』の魅力をたっぷりと堪能できるのが『海中観光船ブルーマリン号』!
乗船定員50名の観光遊覧船で、約45分かけて竹ヶ島湾を一周します。
竹ヶ島の入口付近にある海洋自然博物館『マリンジャム』で乗船手続きを行い、港から出航!竹ヶ島の北西部一帯に広がるサンゴ礁を目指します。
まずはデッキから眺める透き通るような海に感激!
そして、この『ブルーマリン号』の特長は、船底に設けられた展望室!
海底に生息するサンゴ群やカラフルな熱帯魚を座ったまま見ることができます。
その展望室からの眺めがこちら。
サンゴの間を熱帯魚が泳いでいる光景は、まるで海中散歩を楽しんでいるような気分!
シコロ珊瑚やエダミドリイシ珊瑚などが観察でき、大人気のクマノミが泳いでいることも!
しばらく海中散策を楽しんだ後、再び上のデッキに移動して心地よい潮風を受けながら周辺の景色を眺めます。
海上と海中から『南海の宝石』と呼ばれる『竹ヶ島海中公園』の魅力をたっぷりと堪能しましょう!
こちらは『ブルーマリン号』の乗船券を販売している海洋自然博物館『マリンジャム』。
乗船後は、ぜひ館内をゆっくりと見学してください
『マリンジャム』では、竹ヶ島や水床湾(みとこわん)をのんびりとシーカヤックで巡るガイドツアーも受け付けています。
(大人1名3,000円~)
また世界中のクマノミを一同に集めた『クマノミ館』も併設されています。中は水槽がたくさん並んでいて、世界各地の貴重な品種のクマノミが見られます。
(入館料:大人1名300円)
のんびりと泳ぐクマノミを眺めていると癒されますね~。
水槽ごとに違う種類が見られ、クマノミがこんなに多品種だと知って驚きました!
竹ヶ島海中公園は『室戸阿南海岸国定公園』に属し、生育の北限ともいわれる熱帯魚やサンゴの群生など、貴重な自然が残ります。
『海中観光船ブルーマリン号』に乗って、外の景色はもちろん、美しい海中の様子もたっぷりと堪能してください!
海中観光船ブルーマリン
住所/徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ヶ島28-45
乗船券販売場所/海洋自然博物館マリンジャム館内
駐車場/あり(無料)
料金/大人2,000円 小学生1,000円
運航時間/9時~15時まで1時間ごとに運航
休航日/毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)GW・夏休み・年末年始は営業
※12時便は日祝のみ運航
※土日祝、GW、夏休み、お正月期間中は16時便も運航
https://marine.kaiyo-kankou.jp
「クマノミ館」は2017年11月に「島のちいさな水族館」としてリニューアルしています。
瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣
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この記事を取材したフォトライター
松岡 広宣
松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/
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