瀬戸内の島めぐり専用 観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シー スピカ)」造船レポートVol.3 上部構造合体レポート!/JR西日本【PR】

2020年夏に誕生!観光型高速クルーザー
「SEA SPICA(シー スピカ)」

「JR西日本グループ」と「瀬戸内海汽船グループ」が開発する観光型高速クルーザー「SEA SPICA」の建造の様子をレポートする企画の第3弾。第1弾ではアルミ合金製の船体について、第2弾では逆さに建造していた船体をひっくり返す「反転式」についてお伝えしました。
いよいよ船の全体像が見えてきた第3弾では、前回ひっくり返した船の土台部分に、客室となる上部構造を乗せる工程をご紹介します。「SEA SPICA」公式アンバサダーを務めるSTU48から、今回は岩田陽菜(いわた・ひな)さんと大谷満理奈(おおたに・まりな)さんがレポートします!

船の土台「船殻」に客室となる上部構造を乗せます!

さっそくですが、これが客室になる部分。造船所では「上部構造」と呼ばれており、前回レポートした船の土台部分「船殻(せんかく)」と同じようにアルミ合金でつくられています。長さおよそ20メートル、幅およそ7メートルの巨大な箱ですが、サイドには横に長い窓や入り口になるところが開けられているなど、形がだいたい想像できます。今日はこれを船殻に据え付ける作業です。

上部構造の表面には、建造の工程でできたわずかな凸凹を丁寧に削り取った跡が規則的に入っています。無垢のアルミ素材が純銀のように輝いてきれいです。遠くから見たら何かの動物みたいにも見えます。

職人技が光る!アルミ合金製の船体が合体

さあ、作業スタート! 少し緊張しましたが、クレーンはこれを軽々持ち上げ、ものの5分ほどで船殻の上に移動させてしまいました。造船を手がける『瀬戸内クラフト株式会社』取締役営業室長の川口新太郎さんによると、この部分の重さはわずか2トン程度。普通乗用車1台がおよそ1〜1.5トンぐらいです。この大きさでそんなに軽いのはアルミ合金製だからなんです。驚きです!

これからが造船所の腕の見せ所。正しい位置にぴったり設置させるために、実はこの日の作業に先立って、上部を載せて確認→下ろして加工といった微調整を何度もしてきたそうです。最後は造船所の作業員さんがミリ単位の最終調整をします。これも軽いからこそできる技です。溶接でわずかに残った隙間を埋めて、この工程は完了です。

「SEA SPICA」の客室をご案内

特別に、客室となる上部構造の内側に入らせていただきました。内部は広々としていて、壁や天井はまだ補強構造が見えています。一面キラキラした銀色の世界で、とても美しい!

「船体は薄いアルミの板でできていて、その厚みは2〜4ミリメートル程度です。そこで、変形しないようこのようなリブ(補強材)を入れるんですよ」とスタッフの池内さんが教えてくれました。

側面には横長の大きな窓が。船が就航すると、ここから美しい瀬戸内海の風景が眺められます! 窓の周りもびっしりとリブで補強されていました。まさに縁の下の力持ち!

内装が仕上がるとこのようになります。座席は特注。窓側の席は角度でいうと3度、外側に向いて設置されます。これによって外の景色が眺めやすくなっています。

後部はよりラグジュアリーな雰囲気。まるで⾼級ホテルのラウンジみたいですね。

 

今回載せた客室部の全体像がこちらです。奥が船首側でベンチ席が並び、手前が船尾側でラウンジになる部分。前面の壁には大型ディスプレイも設置予定。また、両脇にある大きな穴がエンジンベッド部です。

STU48のお二人にも今日の感想を聞いてみました。
岩田さんは「壁の中身まで普段は絶対に見られないので楽しかったです! エンジンベッドや窓がこんな風につくられているんだなと分かりました。次々と出来上がっていくのが、これからも楽しみです!」と満足したご様子。
大谷さんも「船の外側が何も塗られておらず、金属がピカピカ光っているのを見ることができて、船が人の手で一からつくられているんだなと実感しました。大きな上部構造が軽々と持ち上がって設置されるまでがあっという間で、とっても驚きました!」と大きな目を輝かせていました。

次回のレポートもお楽しみに!

瀬戸内Finder編集部


船舶名称「SEA SPICA(シー スピカ)」

SPICA(スピカ)は、おとめ座で最も明るい恒星。春の夜に青白く輝き、夜空に春の大曲線を形成する一等星のひとつです。日本では真珠星と呼ばれています。瀬戸内の青い海の上、美しい輝きを放ちながら人を自由で開放的な旅に誘う船。それが瀬⼾内観光型⾼速クルーザーです。


せとうちパレットプロジェクト
https://www.setouchi-palette.jp

航路名称|瀬戸内しまたびライン(Setouchi Shimatabi Line)
運航エリア|広島港(宇品)と三原港を結ぶ、とびしま海道・しまなみ海道エリア
運航|瀬戸内シーライン株式会社(瀬戸内海汽船グループ)
船舶所有者|独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)及び株式会社瀬戸内島たびコーポレーション
造船所|瀬戸内クラフト株式会社

「SEA SPICA(シー スピカ)」は、国民に海や船の楽しさを伝え、海を盛り上げるために、国土交通省や海事関係事業者がすすめる「C to Seaプロジェクト」にせとうちエリアから貢献していきます。
国土交通省「海ココ」

中国運輸局が”瀬戸内”で実施しているC to Seaプロジェクトはこちら
中国運輸局HP(C to Sea中国地方)

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瀬戸内Finder 編集部

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地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。   お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com

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