グルメ・おみやげ
ぷりっぷりを楽しもう!兵庫県 明石名物「明石だこ」グルメまとめ
①ふわとろ!出汁を楽しむ、玉子焼・明石焼
玉子とお出汁をふんだんに使った生地を型に流し入れ、タコを加えて焼き固めたものが「玉子焼」。明石焼とも呼ばれて親しまれる兵庫のグルメです。 添えられてくるお出汁に、アツアツの玉子焼をくぐらせて食べるのが定番。ダブルお出汁の美味しさを堪能して!
明石市で400年続く『魚の棚商店街』に行ったら、ぷりっぷりの明石だこの入った玉子焼・明石焼の食べ比べははずせません! たくさんの明石焼のお店が並んでいますが、瀬戸内Finder的おすすめはこちら!
まずはは『かねひで』。今にも崩れそうな、液体に限りなく近いふわふわの玉子焼です。
こちらは『たこ磯』の明石焼。旨味がぎゅっと詰まったた明石だこが存分に味わえます。いくつでも食べられてしまいそうですね。
たとえお腹がいっぱいになっても、ほとんどのお店が「お持ち帰りOK」!お土産に購入するのもおすすめ。電子レンジで手軽に再現もできますよ。
②【名物駅弁!ひっぱりだこ飯】
じゃーん!こちら、明石名物の駅弁『ひっぱりだこ飯』。JR西明石駅・JR新神戸駅などで買える人気のお弁当です。その名の通り、明石だこが使われている駅弁なのですが、特筆すべきはこの容器の形です。たこ漁でつかわれるたこ壺を模して焼き上げられたこの容器の側面には、3Dな蛸があしらわれていてとってもキュート。捨てずに容器を持ち帰る人が多いというのも頷けますね。
中身はこのとおり。穴子のしぐれ煮、しいたけ、筍、菜の花、人参、錦糸卵が彩りよく添えられ、中央には『ひっぱりだこ飯』の主役、明石だこのうま煮がごろっと!下には炊き込みご飯、さらにその下には練り物の『たこ天』が出てきます。上から下までずーっとおいしい、幸せなお弁当です。電車旅のお供に、明石だこを堪能できる「ひっぱりだこ飯」をぜひどうぞ。
③丸ごと一匹、豪快揚げ!『びっくりたこドン』
笑ってしまうくらい大きな明石だこが丸ごと乗っているこちら、その名も『びっくりたこドン』。兵庫県にある『明石ブルワリー』が営む複合施設「ながさわ明石江井ヶ島酒館」で食べられる豪快な丼です!
このタコ、実は、大人の手のひらくらいあるんですよ(笑)。見た目も豪快なら、食べ方も豪快。ハサミでチョキチョキ、一口サイズに切っていただきます。さくっと噛み切れるほどよい弾力。とにかく旨味が濃い!噛めば噛むほど、じわ〜っと旨味が染み出してきます。おいしい明石のクラフトビールとの相性も◎!
④明石だこを使ったレシピ
最後に、明石だこを使ったお料理をいくつかご紹介します。新鮮な明石だこが手に入ったらご自宅でもぜひ作ってみてください!
明石ダコを旬の大根と一緒にじっくり煮込む明石ダコと大根のトマトソーススパゲッティ」
魚の棚商店街に店を構えるイタリアンの名店「パスタバール」。新鮮な魚介を使った本格イタリアンを生み出す山神シェフが教えてくださったのがこちらのパスタ。明石だこを旬の大根と一緒にじっくり煮込む「明石だこと大根のトマトソーススパゲッティ」は、作っても、食べても温まれる一品です。
材料(2人分)
- スパゲッティ(乾1.6mm) 160g
- 明石ダコ 120g (ゆでダコでも可)
- にんにく(みじん切り) 5g
- たまねぎ(みじん切り) 60g
- オリーブオイル 30㏄
- 大根 120g
- ブラックオリーブ 6粒
- たかのつめ 1~2本
- トマト水煮缶 150g
- 水 300cc(圧力鍋の場合100cc)
- 塩 適量
- 昆布茶 適量
- パセリ(みじん切り)適量
▼一日目の食卓は煮物で、二日目は天ぷらで
1度で2度おいしい「明石だこ」レシピ
神戸市にある創作和食店『くら蔵』さん直伝!活きのいい明石だこを、大根と一緒にじっくり柔らかく煮込み、最終的に天ぷらに仕上げたレシピです!外側はカリッと、中のたこはとっても柔らか。食感バランスが絶妙です。
関連地域
兵庫県
瀬戸内海と日本海の2つの海に面し、中央には中国山地が延びる兵庫県。古くから貿易の拠点として発展してきた商業地と豊かな自然が残る兵庫県は、観光地としての見所も数多く存在します。異国文化漂う神戸の町並み、白く輝くように美しい姫路城、せとうちの海で大きく育った明石のタコや、四季の花々を楽しむことができる淡路島。買い物、温泉、歴史や文化、そして自然。どれをとっても一級品の旅が楽しめる場所です。