グルメ・おみやげ
瀬戸内7県全制覇! 観光スポット・ご当地グルメ総まとめ
兵庫県:日本初の世界遺産『姫路城』
兵庫県姫路市のシンボル『 姫路城』は、日本で初めて登録が決まった世界遺産のひとつ。
いつ訪れても魅力の尽きないスポットですが、その輝きが増すのが春と秋。
三の丸広場の桜並木が淡く色づく頃、そして銀杏の黄と紅葉の赤が燃えるような季節には、色彩豊かな自然に囲まれて、姫路城は一段と美しい姿を見せてくれます。
兵庫県:お出汁たっぷりの『玉子焼(明石焼)』
大阪のたこ焼きのルーツになったと言われるグルメを、あなたはご存知でしょうか?
それは、兵庫県明石(あかし)市で親しまれる『玉子焼(別名・明石焼)』。玉子とお出汁をふんだんに使った生地を型に流し入れ、タコを加えて焼き固めたもので、お出汁の美味しさを堪能するグルメです。
添えられたお出汁にくぐらせて食べると、じゅわっとお出汁が滲み込んでたまらなく幸せな気持ちになりますよ。
兵庫県:雲海に浮かぶ天空の城『竹田城跡の雲海』
兵庫県北部に位置し、標高約350mの山上に築かれた『 竹田城』。約400年も前に廃城となったお城ですが、石垣が今もそのまま残っていて『日本のマチュピチュ』とも呼ばれています。
9月下旬~4月上旬の早朝には濃霧が発生しやすく、竹田城跡が雲海の中に浮かぶ姿はまるで『天空の城』。
雲海シーズンには、大勢の観光客が訪れる超人気スポットとなっています。
岡山県:レトロな町並みが残る『倉敷美観地区』
昔ながらの町並みが残る 岡山県・倉敷美観地区。柳並木の倉敷川沿いに白壁の蔵屋敷が並び、レトロモダンな風景を描き出しています。
大原美術館や洋館がならぶ倉敷川周辺は、日没から21〜22時まで毎日ライトアップされ、幻想的な景色を楽しむことができます。
日が暮れる頃、やわらかな灯りがぽうっとともる光景はとてもロマンチック。
密やかなそぞろ歩きが楽しい夜の倉敷がここにあります。
岡山県:フルーツ王国・岡山を堪能!『桃茂実苑』
雨が降る日が比較的少ないため、フルーツの産地に適している岡山県。たくさんの果物が栽培されている中でも、評価が高いのがブドウと白桃です。
『桃茂実苑(ともみえん)』は、春から秋にかけてその両方のフルーツ狩りが楽しめる観光農園。
豊かな自然に包まれながら、岡山で育まれた新鮮なフルーツを自らの手で収穫してみてくださいね。
岡山県:牧歌的な高原風景が楽しめる『蒜山高原』
『蒜山高原(ひるぜんこうげん)』は、岡山県の北部に位置する標高500~600mの高原地帯で、西日本を代表するリゾート地のひとつ。サイクリングやキャンプ、バーベキューなどが楽しめ、高原アクティビティが充実したエリアとして人気があります。
一帯をぐるりと周遊できるドライブコースや、車道に沿って1周約30kmの『蒜山高原自転車道』も整備されています。
蒜山三座を望む放牧エリアでは、のんびりと草をつまむジャージー牛たちとのふれあいタイムを満喫できますよ。
広島県:戦争の悲惨さを伝える『広島平和記念資料館』
戦争の記憶と記録を伝える『 広島平和記念資料館(「原爆資料館」と呼ばれることも)』は、広島県に来たなら時間を割いてでも訪れてほしい場所。
手書きの文字がびっしりと記された手帳や家族に宛てた手紙、被爆当日に身につけていた衣服、遺品や街を構成していた建物や瓦の一部、当時の写真や映像など。そのどれもが、一瞬にして奪われた多くの人々の営みがここにあったという事実をまっすぐ私たちに突きつけます。
自分にとっての平和とは何か、その平和を守るために自分ができることは何かを考える。そのきっかけになるかもしれない、今こそ訪れるべき場所のひとつかもしれません。
広島県:地元の人おすすめ!三原焼きの店『てっちゃん』
広島風お好み焼きには様々な種類があるということをご存じですか?
次々といろんな食感が出てくる“宝箱”のようなお好み焼き、それが三原のご当地お好み焼き『三原焼き』です。
昔から鶏肉の生産が盛んな三原市で捨てることの多かったモツ(内蔵)を活用したのが、三原焼きの始まり。
砂ズリの食感やレバーの香ばしさがアクセントになって、忘れられない味わいのお好み焼きです。
広島県:趣ある唯一無二の美しさ『鞆の浦』
万葉の昔から和歌に詠まれ、絵師に描かれ、朝鮮通信使をはじめ古人に愛された『鞆の浦(とものうら)』。
水面に湛えた色を刻々と移ろわせる瀬戸内の海、そこに浮かぶ大小の島々や船、寺社建築が溶け込む趣ある町並み……唯一無二の美がここにはあります。
朝鮮通信使に「日東第一形勝(対馬から江戸までの間で最も美しい景勝地)」と絶賛された鞆の浦の美しい眺めが、あなたの心を温かく癒やしてくれるはずです。
山口県:世界に類を見ない木造の五連アーチ橋『錦帯橋』
山口県の玄関口・岩国市に架かるのは、世界でも珍しい木造の五連アーチ橋『 錦帯橋(きんたいきょう)』。
自然なアーチを描く錦帯橋は、山や川などの自然の風景としっくり馴染みます。
春は桜、夏は鵜飼のかがり火、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々いつ訪れても楽しめるスポットです。
山口県:ふぐの本場でたらふくいただく!『カモンワーフ』
下関市内でふぐを食べられる飲食店やホテルは数あれど、食事処やお土産がそろったモール『 カモンワーフ』は観光で立ち寄るのにぴったりの場所。
唐戸市場に隣接しているカモンワーフは、市場直送の食材を使ったメニューを提供している飲食店が数多く入っています。
施設内にある『からと屋』では、フグやクジラを使用した贅沢なランチが食べられますよ。
※写真は一例。時期により内容が異なる場合があります。
山口県:絶景すぎる!青が美しい『角島大橋』
山口県を代表する人気観光スポット『 角島大橋(つのしまおおはし)』の魅力は、なんといっても白い砂浜とエメラルドグリーンの海。そしてまっすぐ島に向かって伸びる橋との絶妙な黄金バランスです。
白い砂浜のビーチから青い海と空の境界線のように走る角島大橋も、開放的な眺めで最高ですよ!
徳島県:世界三大潮流・鳴門の渦潮と出合う『鳴門海峡』
『メッシーナ海峡』『セイモア海峡』と並んで、世界三大潮流に数えられる徳島県の『 鳴門海峡(なるとかいきょう)』。
その理由は、何と言っても世界一の大きさを誇る“渦潮”です。
鳴門海峡を含む付近一帯は瀬戸内海国立公園に指定されていますが、その中でも鳴門山を中心とするエリアが、 鳴門の渦潮の鑑賞にぴったりの鳴門公園になっています。
園内には絶好のビューポイントや施設が点在しており、そこを回るだけでも楽しい時間を過ごすことができますよ。
徳島県:県民のソウルフード・徳島ラーメン『中華そば いのたに』
徳島県民熱愛のソウルフードといえば、この『徳島ラーメン』。
『中華そば いのたに』は、お盆ともなれば信じられないほどの長蛇の列を作る超有名店。徳島ラーメン巡りの第一番札所として、外せないお店になっています。
徳島ラーメンの具材は、チャーシューではなく甘辛く煮た豚バラ肉。トッピングは、味玉ではなく生卵が主流です。
甘辛い濃厚なスープに、卵のマイルドさ……もうたまりません!
徳島県:日本三大秘境!圧倒的な大自然『祖谷』
香川県:香川観光で外せない!『こんぴらさん』
言わずと知れた『こんぴらさん』こと金刀比羅宮。
御本宮まで785段、さらに奥社までは1,368段にもおよぶ長い石段で知られる、全国的にも有名な神社です。
稲や麦の実りを表し、病気や災いから守ってくれる黄色を纏った『幸福の黄色いお守り』が大人気。
御本宮からは、讃岐富士や、天気が良ければ瀬戸大橋も見ることができます。
香川県:圧倒的なコシ!『根ッ子うどん』
地元民はもちろん、県外からも多くの讃岐うどんファンが訪れる『根ッ子うどん』。
『温玉ぶっかけ』は、コシのある麺の上に温泉卵をのせ、昆布で出汁を取ったつゆをぶっかける店主オススメの逸品!
モチモチした食感で喉越しがよく、多くの讃岐うどんファンが絶賛する味をぜひ現地で味わってみて。
香川県:海外からも注目の的!瀬戸内海の多島美『紫雲出山』
香川県西部にある三豊市・荘内半島(しょうないはんとう)に位置する 紫雲出山(しうでやま)は、瀬戸内海の多島美を望むことができる県内随一の絶景スポット。
Yahoo!JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」や米国ニューヨークタイムズ紙で掲載されたことで、国内外を問わず注目を集めているこの場所からは、瀬戸内海をぐるりと眺めることができます。
春には山頂園地を中心に約1,000本の桜が満開となり、瀬戸内の多島美と共にお花見ができる絶景の桜名所としても有名な場所です。
愛媛県:歴史的な趣ある温泉『道後温泉』
夏目漱石の小説『坊っちゃん』で描かれたことでも知られる日本を代表する温泉地のひとつ『 道後温泉(どうごおんせん)』。
日本全国に温泉地は数あれど、観光客として訪れた際にこれほど楽しめる温泉地はそうありません。
道後温泉本館のすぐ前にはおしゃれな浴衣を販売しているお店もあり、そこから人力車に乗ることもできるので、温泉と同じく愛媛観光にもどっぷり浸かれること間違いなしですよ。
愛媛県:愛媛の郷土料理『鯛めし』
愛媛県宇和海は、養殖真鯛の生産量が全国一。
その新鮮な鯛を使った、愛媛県南部で人気の郷土料理が『 宇和島鯛めし』です。
宇和島にある『かどや駅前本店』の『宇和島鯛めし』は、ぷりぷり新鮮な鯛の旨みに卵とタレのとろっとした食感と味が絡まり、感動モノの美味しさ。
食べだしたら止まらなくなり、思わずおひつのご飯をお代わりしてしまうほどの絶品です。
愛媛県:日本三大カルスト!天空の道『四国カルスト』
日本三大カルストのひとつに数えられる『 四国カルスト』は、石灰岩が雨水や地下水などで浸食されてできた独特のカルスト台地。
東西約25kmに渡って縦断する県道383号線は別名『天空の道』と呼ばれており、自然あふれる風景が視界いっぱいに広がります。
高原全体で牛の放牧をしており、のんびり自由に過ごす牛たちを間近で見ることもできますよ。
関連地域
兵庫県
瀬戸内海と日本海の2つの海に面し、中央には中国山地が延びる兵庫県。古くから貿易の拠点として発展してきた商業地と豊かな自然が残る兵庫県は、観光地としての見所も数多く存在します。異国文化漂う神戸の町並み、白く輝くように美しい姫路城、せとうちの海で大きく育った明石のタコや、四季の花々を楽しむことができる淡路島。買い物、温泉、歴史や文化、そして自然。どれをとっても一級品の旅が楽しめる場所です。